デンソーと永和システムマネジメントのコラボレーションによるエンジニア応援イベントです。デンソー Software Innovation Office と永和システムマネジメント Agile Studio の二つの開発拠点を繋ぎ、それぞれの考えるエンジニアリングの未来像についてお伝えすることで、これからのエンジニアに求められるマインドやスキルセット、働き方についてのヒントを提供します。
具体的には、デンソーからはSDV(Software Defined Vehicle)、永和システムマネジメントからはアジャイル開発の実践例を、さらには、永和システムマネジメント代表の平鍋も加えたパネルディスカッションを、いずれも現場目線・未来志向でお届けします。
18:00 - 18:10 オープニング ~ 拠点紹介
18:10 - 18:35 講演1 デンソーが考えるSDV
18:35 - 19:00 講演2 アジャイル開発の視点から見た、ソフトウェア開発現場の変化
19:00 - 19:03 休憩
19:03 - 19:20 平鍋健児プレゼンツ 未来に向けたディスカッション
19:25 - 19:30 クロージング ~ 次回に向けて
デンソーが考えるSDV UXから要素技術まで一気通貫な技術開発
クルマの電動化と知能化が急速に進む中、デンソーでは、SDVのコンセプトのもと、新たなビジネスモデル創出、技術革新、基盤技術開発を強力に推進しています。本講演では、SDVにおいてキーポイントである「顧客への新たな付加価値提供」と「開発スピードアップ」を実現するための取り組みについて紹介します。
株式会社デンソー
電子PFシステム開発部 電子PFシステム開発1室 室長
2003年株式会社デンソーに入社。車載LAN技術・ソフトプラットフォーム・システム開発プロセス・車両APIなど電子システムの基盤技術、車両運動・パワトレ・コックピット・ボデー・ADASのDN内ドメイン電子制御、AUTOSAR Applicaton Interfaceの策定・JSAEでのアーキテクチャ策定など、研究・開発から量産、標準化活動て様々な電子システム業務に携わってきた。
2023年から電子プラットフォーム開発部 室長として、SDV時代のモビリティ進化を支える電子プラットフォームの開発に従事。
アジャイル開発の視点から見た、ソフトウェア開発現場の変化 ~ソフトウェアは人が人のために作っている~
その昔、「ソフトウェア開発の現場は3Kや7Kだ」と揶揄され、とてもブラックな印象が目立ちました。時代が流れ、今のソフトウェア開発の現場は、ホワイトな印象へと変わってきています。やらされ仕事から、やりたい気持ちで仕事に取り組めるようになっています。
しかし、まだまだ改善の余地は残っていると感じています。
ソフトウェアでつくる未来が明るいならば、ソフトウェアを作る人々の未来も明るいはずです。
約20年間アジャイルコーチとして、ソフトウェア開発の現場に携わってきた観察結果と、そこからの考察をご紹介します。
株式会社永和システムマネジメント
アジャイルコーチ/KPTAエバンジェリスト
2001年に、エクストリームプログラミング(XP)を実践して、チームで改善を繰り返しながら仕事を進めることの重要性を実感しました。現在は、システム開発かどうかに関わらず、チームで仕事をしている方々の居場所を作るお手伝いができればと思って、研修やコーチングをしています。
著書『LEADER's KPT』『OKRマネジメント入門』
株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長
株式会社チェンジビジョンCTO
Scrum Inc. Japan 取締役
ソフトウェアづくりの現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。2009年から開催している、アジャイルジャパン初代実行委員長。
著書『アジャイル開発とスクラム』(野中郁次郎、及部敬雄と共著)、『アジャイルプロジェクトマネジメント』など多数。
株式会社デンソー
SOMRIE 人材開発スペシャリスト Lv.5/ 担当次長
航空管制・防衛レーダーのソフトウェア/ファームウェア技術者を経て、ベンチャー企業にてソフトウェア工学のコンサルタントに従事。2009年デンソーに入社し、ソフトウェア開発のレベル向上とソフトウェアエンジニアが活き活きと輝ける組織の実現をめざして奮闘中。
著書:
『わかるオブジェクト指向』(技術評論社)
『抽象化プログラミング』(技術評論社)
『この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本』(日本実業出版社)他。
株式会社永和システムマネジメント
Agile Studio ディレクター/CTO
ベテラン受託開発者であり現場リーダー。2000年ごろアジャイル開発に出会う。
現在は、開発を請けるだけでなく、お客さまと共創できるベンダーとなるべく、Agile Studio の価値・組織能力向上に取り組む。
著書:
『ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング』(ソフトバンククリエイティブ)
『受託開発の極意ー変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法』(技術評論社)他。
Zoomビデオ会議を使用しますので、Zoomが利用できるようにご準備ください。
私達のイベントでは、性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、宗教にかかわりなく、全員がハラスメント行為なくイベントに参加し体験できる環境の提供に最善を尽くします。私達主催者は、イベント参加者によるハラスメント行為を一切許容しません。性的な言葉や映像表現を使うことはイベントの場およびイベントに関連するいかなる場でも不適切であり、その適用範囲は発表やトークの内容、ツイッターやその他のオンラインメディアでの発言を含みます。これらのルールを破ったイベント参加者は、主催者の判断によって、イベント内での行動を制限されたり、イベントからの追放処分を受けることがあります。
参照元
https://confcodeofconduct.com/index-ja.html
以下のWebページからご確認下さい。
https://www.agile-studio.jp/privacy-policy
Agile Studio 窓口担当 川西まで
e-mail:agile-studio@esm.co.jp